イヤイヤ期 私のイライラの元を徹底的に取り除いてみた変化

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 以前投稿した実験をやってみて数日どう変化したか?という内容です。↓

hibishikosakugo.hatenablog.jp

 

この記事を書いた日(実験初日)、

終業後

すぐに家の中のあらゆる時計に目隠しをしました。

 

目隠しの範囲は結構徹底的です。

どこか1か所でも目に入ると、そこの時計をちらちら見てしまう気がしたので。

家中のあらゆる置時計やスマートスピーカーの時計の目隠しはもちろん、

ガスの給湯パネルや炊飯器の時計表示まで。

↓炊飯器の時間表示 Before

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↓After
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かなり細かいところまで

しっかり隠しています。笑

 

いつも必ずつけていた腕時計は外して、

スマホも極力見ないと決め、

息子のペースに極力合わせると覚悟しました。

 

 そして

保育園のお迎えへと向かいました。

 

保育園のお迎えはいつも時間がかかるポイントで

寄り道が多く、すんなりと家に帰れることはまずありません。

これまでは時計をちらちら見ては、焦り、

息子を急かすものの、断られ、また焦ってイライラして・・・

を繰り返す苦痛な時間になっていました。

実験初日は

時計を見なくても大体何時頃かは分かるので、

「今〇〇時頃だろうなぁ・・・やばいなぁ」なんて度々考えてしまっていました。

でもよくよく考えると

寝かしつけまでのリミットを設けていないのだから、

"やばい"って思う必要が無いんですよね。

これまで何となく急ぐ、焦ることが

習慣になっていたんだろうという気づきがありました。

 

その他にもこんな気づきがありました。

時計を見ないようにすると

当たり前ですがスマホを見る時間が格段に減ります。

だから必然的に息子とのコミュニケーションが増える。

無意識のうちに結構長い時間で

息子ではなくスマホを見ていたことに気が付きました。

小さな息子の変化がいつも以上に目に入るようになり、

表情や成長に多く気が付いたように思います。

 

結果、喜びや感動の感情を多く感じられました。 

 

例えばお風呂上りでのこと。

おむつを履こうとしている最中に

パジャマのボタンを留めたがって集中していて

なかなかおむつが履き終わらない。。

なんてことがありました。

いつもなら、とりあえずおむつ履いてからにしてほしいと

思っていたでしょう。確実に。。

せっかく集中していたのに邪魔していたでしょう。

邪魔していることにも気が付いていなかったのでは。。。と思います。

 

でも、急いでいないから

息子を急かすこともなく、パジャマのボタンを留め終わるまで

じっと待っていることができました。

それに自分でボタンを留められた!と喜ぶ息子と

喜びを分かち合えたことも今まではスルーしていてできていなかったのかと

気が付きました。

 

 

そして気が付いたとっても大切なこと。

時計見ていても、見ていなくても

トータルでかかる時間はあんまり変わらないのでは。ということ。

 

時計をちらちら見て、寝かしつけのリミットに間に合わせるために

イライラしてイヤイヤ言う息子を急かして、

何とか寝かしつけまでこぎつけて

ようやく部屋の電気を消したと思ったらまだまだ元気でなかなか寝ない。。。

イライラ・・・。

そしてようやく寝た!その時に見た時計の時間。

 

一方で

時計は一切見ない(気にしない)で

息子のペースにできるだけ合わせて

息子の小さな成長や変化にも気が付けて感動も喜びを感じながら

寝かしつけて寝たときにようやく時計を見たときの時間。

 

せいぜい30分ぐらいしか差がありませんでした。。

30分のために私はこんなにもイライラして急いでいたのか・・・。

衝撃でした。

 

当初の予想では1時間、2時間、いやもっと差があるだろうと踏んでいました。

なのにたった30分・・・。

今までイライラしていたのは何だったんだろう・・。 

頑張らなくていいことを頑張っていたようです。

 

まだこの実験を始めて数日です。

数日続けた今と、

1か月ぐらい続けたときでまた感想や変化は変わってくるかもしれません。

ただ、現時点では私と息子にとっては良い方法だったということは間違いありません。

 

とりあえず1か月この実験を続けてみることにします。