おもちゃを買うタイミングと量

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子どものためにおもちゃ、

世の中のわんさか溢れています。

キャラクターものや知育系、

身体を使うものなどなど。。

 

おもちゃ屋さんに行くと広い敷地に

所狭しとおもちゃが並んでいて、

四方八方囲まれている空間は

子どもにとってパラダイス!!!

 

ただ、わたしは子どもが産まれてから

だんだんと少しずつおもちゃを買う機会や量が減ってきたと感じています。

お誕生日やクリスマスは

何か買おうと思っていますが

それ以外は滅多に書いません。

100均で塗り絵や折り紙を買うことはありますが。。

 

おもちゃを買わなくなってきた理由として

いくつかあります。

一つはそもそも頻繁に膨大な量のおもちゃから調べる、吟味する、買いに行く(またはネットで選び取る)ということをする余裕がなくなったこと。

これは単純に初めての育児にてんやわんやで

余裕がなかった、、ということです。(・・;)

 

二つ目は

支援センターや保育園にも

家とは異なるおもちゃがあること。

保育園に行く前には頻繁に通っていた支援センター。

そこには0歳〜3歳までぐらいが楽しめるおもちゃが幅広い種類揃えてありました。

また、行く施設が異なると違うおもちゃに出会えたり。

保育園に通うようになってから

保育園のおもちゃ、先生が作ってくれたおもちゃ、おともだちとの遊び、、

数えきれない遊びを経験して帰ってきます。

 

家の常設のおもちゃとは異なり

その場に行かないと遊べないおもちゃというのは

新鮮さがあって

未知の分野の興味開拓にもつながると考えています。

 

3つ目は

収納場所が無い!ということです。

これは文字通りおもちゃが増えると収納する場所が必要ですが、

あまり家に余裕もないので、増やしたく無い、、というのが親の正直な気持ちです。。

 

最後に4つ目は

いつでも何でも手に入る環境にしたくないと思ったことです。

欲しいと思ったおもちゃや

周囲の大人が良かれと買ったおもちゃを

たくさん持っていることは子どもも喜んでくれるでしょう。

それはわかっているんですが、

一つのおもちゃにいろんな遊び方を創造して

じっくり深めて欲しいという願いのような思いがわたしの中に湧いてきました。

機能は単調でも組み合わせたり発想すると

遊び方は無限大なおもちゃで

大人も思い付かなかったような遊びをしてほしいと思っています。

 

ダウンタウンの松ちゃんがどこかで言っていた内容だと思うんですが、

幼少期貧乏で、おもちゃをあまり買い与えられなかったから

自分で遊びを作り出して楽しんでたと。

そういう経験をしてるから芸人は貧乏な方が面白い

なようなニュアンスのことを言っていたような記憶があります。。。

我が子に芸人になって欲しいわけではないですが、

自分で創造して自分を楽しませる力は芸人でなくても

きっと色んなことに役に立つと思うので、

そんなことも考えて今はこれで良いかなと思っています。

 

こんな感じで

おもちゃはたまにしか買いませんが、

ラップやトイレットペーパーの芯、

使わなくなった掃除機やパソコン(使えない状態にしてあります)などなど、

家にあるもので遊べるものはたくさんあるので、

なんやかんやでおもちゃに溢れている、ということにもなるのでは笑

 

誕生日やクリスマスの時は子どもの興味関心の幅が広がる機会になるようなおもちゃを

お試しで買ってみようとおもいます。

 

それで興味の幅が広がったらラッキー!!

という程度の期待値で。

 

親ができることは

環境を与えることぐらいだと

誰かが言っているのを聞いたことがありますが、

わたしもそんな気がしています。

親は子どもを育てると思うことはおこがましいことなのかもしれない、

子どもの自分で育つ力を信じて支える、応援することぐらいしかできないのかもしれない

と最近は感じています。